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みなさん、第8話はいかがでしたか？
人間を決定するのは“遺伝子か環境か”ではなく“遺伝子と環境”。
紐倉の言葉に、孫を見つめる園川務の表情は穏やかでしたね。直継が息子に会えなかったことは残念ですが…。遠藤の気持ちを察して、“鬼の血”を公表しなかった紐倉たち。8話は和やかな雰囲気で終わりましたね。

さて。第8話撮影時のエピソードを紹介します。
園川直継の自殺に関して「調査するな」と網野が怒るSM対策室のシーン。
青山監督の提案で、紐倉はラーメンを食べている設定に。テストは食べているフリで行われ、本番でスタッフがラーメンを用意。ズルズルズル〜っと美味しそうに食べる紐倉の姿に「いいね〜」と青山監督も満足げ。すると本番後……「硬すぎるよ〜。朝からバリカタのラーメン……」と悶える山下さん。（あさ9時30分ごろに撮影されましたっ！）食べやすいようにスタッフがぬるめのお湯でラーメンを作ったようで…「気遣いはうれしい。けど、もう少し柔らかくして〜（笑）」とスタッフにお願い。「すみません！」と平謝りのスタッフに、「次はよろしくね！」と笑顔の山下さんでした。（優しいっ！）

続いて、要潤さん演じる遠藤がSM対策室に登場！
青山監督から、「サラサラサラと流れるような口調で研究者っぽさを出してください！」と要さんにリクエストし、「少し、いけすかない感じも出した方がいいですよね」と要さん。回りくどい性格を表すため、 “プロジェクト”を多用するセリフがあったのですが、要さんは「プロジェクトって言い過ぎて、分からなくなってきた（笑）」とポツリ、照れていました（笑）。
「プロジェクトって何回言うんだ」という紐倉ノツッコミは台本通りなのですが、山下さんの絶妙な口調に「昔から（遠藤は）こうなんだろうって感じが出ていていい〜」とうれしそうな青山監督。
撮影の合間には、要さんの衣装（遠藤の服装）がツボにはまった様子の菜々緒さんと光石さんに、「急にスカーフキャラで登場（笑）」と要さん。和やかに談笑されていました。

続いて、SM対策室での紐倉と網野のやりとり。こちらは予告スポットでは流れていたいたのですが、泣く泣くオンエアではカットされた部分。
「調査とかダメだよ…」と言いながら、嬉しそうな網野室長。
網野「ダメだよ」
紐倉「はい」
網野「行くでしょ？」
紐倉「はい」
と、にやにやする網野、目線を合わせない紐倉…という2人のお芝居に、「いいですね〜」と青山監督。
濱田さん、菜々緒らキャストのみなさんも大爆笑！
「でも、また追い返されるだけだぞ！」という高家に対して、紐倉の返事。“天才に不可能はない”という言葉は山下さんの提案。（“天才”にこだわる紐倉らしいセリフですよね〜。）それに続くように、光石さんも「俺らも俺らで調べるぞ〜」と網野室長アドリブでお芝居。「みなさん、色々ありがとうございます」と青山監督は満足そうでした。紐倉と網野の和やかなやり取りだったので…何らかの形でお届けできる場合はお知らせしますね。

次週6月7日は第9話の放送！
高家の母・良子が登場！恩師・陽子が入院していると聞き、紐倉と高家は見舞いに行く。すると、どういうわけかきちんとした治療が施されておらず…。みなさん、お見逃しなく！！