第3話はいかがでしたか?
みなさん、第3話はいかがでしたか?
老いに対する恐怖に取り憑かれていた瀬見まき子。「身体は若返っても、頭の中は老いていく…」瀬見の言葉がなんとも痛々しかったですね。
そんな瀬見に拉致された高家を紐倉が助けるシーン。撮影は、山梨県にあるハウススタジオにて、丸一日かけて行われました。湖が見えるとっても素敵なスタジオでした♪
まずは拉致された高家ブロックから。
濱田さん「拉致されて、やられちゃうって感じでテンション低いのか、逃げようとする元気さがあるか…どちらがいいですか?」
岡本監督「そこまで元気じゃなくていいんですけど、この状況に少しカチンと来ている感じがあってもいいのかなと」
観月さん「私はあまり高家さんを相手にしない感じがいいですよね」
岡本監督「はい。淡々と部下に指示を出す感じで」
などと相談しながら進めていく、濱田さん、観月さん、岡本監督。
縛られっぱなしの高家、なんだかかわいそうでしたね、笑。
そこへ救世主!?天才紐倉博士の登場!
「よし、ドライ(リハーサル)はやれるところまでやりましょう!よし、いくんだ!」と気合が入りまくっている岡本監督に、思わず笑ってしまう山下さん。なんとも和やかな雰囲気。その後、リハーサル&撮影がスタートし……。
山下さん「(高家が)生きているか死んでいるか分からないから、最初は不安があってもいいのかなと」
岡本監督「動揺しすぎない方がいいかなと思って、こういう姿見ても少し余裕な感じも欲しいなと」
山下さん「(高家の)身体の一部を見て、“これは生きている”とすぐに気づく感じかな」
岡本監督「はい、その感じで」
などと、紐倉の登場部分を話し合い。台本には書かれていない紐倉の心境を作り上げながら緊張高く撮影は進みました。
紐倉と瀬見のやりとりでは、「目線を合わせた方がいいのか…」「何か瀬見への想いが出るような、体を支えるとか…」など山下さんの提案に、「そうですね。目線などは動きを見て相談したいなと。ここは紐倉のヒューマンな優しい部分。一瞬だけでも先生と生徒になりたいと思っていて…」と岡本監督。瀬見を支えたり、立ち上がらせる動きを加えたり、紐倉が瀬見と同じ目線になってみたり…と、様々なパターンを検証し、本番の動きを決めていました。
そして瀬見を見届けた後、高家の拘束を解き、おぶって帰る紐倉。口では冷たくあしらっていますが、紐倉の優しさがあふれていたシーンになっていたのではないでしょうか?(山下さんは濱田さんをヒョイと軽く持ち上げていましたよ〜)。みなさん、第3話はいかがでしたか?
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ミズクラゲシーン、生物に囲まれる紐倉シーンなどの撮影エピソードは、また後日お届けしますね!
次回『インハンド』第4話はGW真っただ中の5月3日よる10時からの放送!
みなさん、お見逃しなく!!