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2019.05.17

第6話はいかがでしたか?

みなさん、第6話はいかがでしたか?
最高の走りを追求するため、ドーピングを行なった野桐。「後悔はしていない」という野桐の気持ちを、紐倉は理解できる部分があったようで……。
さすが、変人同士(笑)。

そして、なんと、ラストで突如判明!牧野に娘が?!
続きが気になっている方も多いと思いますが、次週第7話までお待ちください。

さて、第6話撮影時のエピソードを紹介します。
まずは、サイエンス・メディカル対策室(SM対策室)のアドバイザーとなった紐倉と高家が挨拶にやってくるシーン。

高家の衣装を見た岡本監督は「ジャケットのポケットにチーフまで!!」と大笑い。「気合い入ってるね〜高家くん(笑)」と菜々緒さん。

一方、山下さんはSM対策室のセットを見回し興味津々。「初めて来ましたよね?」と岡本監督が声をかけると「新鮮ですね〜」と笑顔の山下さん。

そして、リハーサル&撮影が始まり…。
まずは御子柴から差し出された名刺を、紐倉が受け取るのかどうかを相談する山下さんと岡本監督。
台本に【どこ吹く風で、そっぽを向いている】とかかれていたので、
山下さん「受け取らずにいた方がいいですよね」
岡本監督「そうなんですよね。受け取らずに、顔を背ける感じがいいかなと」
菜々緒さん「では、私が受け取って、ポケットにしまうとか…」
岡本監督「あ、それいいですね。基本、紐倉はそれほど乗り気じゃないし、牧野さんは網野室長の手前…色々と気遣う感じで」
などと、丁寧に話し合い。

また、網野室長と握手をしようとしない紐倉に対しても「私が肩とか押して促した方がいいですよね」と菜々緒さんが提案するなど、少しコミカルなやり取りを作り上げていました。

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握手のやり取りを相談する光石さんと岡本監督

そして、紐倉の義手が充電切れになってしまう部分では…。
俺、今日、これ握ったままなんだよねー」と義手の感覚を楽しんでいる様子の光石さん。

リハーサルで、離れない義手を外そうと押したり引いたりを繰り返し、「え?このまま?」とリアクションする光石さんのアドリブに、一同、大爆笑。「本番もお願いします!」と岡本監督からもリクエストがあり、テスト・本番と、何度も押したり引いたり「これ充電?」「え?離れないの?」などとアドリブを交えてするお芝居をする光石さんに合わせて、山下さんも都度リアクション。
カット!後には、「力強くてごめんね」と笑う光石さんに、「大丈夫です。楽しかったです」と山下さんは満面の笑みでした。

続いて、高家が紐倉に、野桐のドーピング検査を引き受けて欲しいと懇願するシーン。
実は高家には“落語好き”という設定があり、土下座をしながら頼む口調が、徐々に落語調に…というもの。

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土下座で紐倉に頼む高家……。

台本で11行以上のセリフ、身振り手振りで、まさに噺家、見事に演じきる濱田さんに……
岡本監督「さすが!うまい!」
山下さん「聞き入ってしまうね」と笑顔
菜々緒さん「すごーい」
光石さん「いいねぇ」
スタッフ「もっと聞きたい!」
光石さん「次の演目は?」
山下さん「いつまでも聞ける」
と大爆笑しながら、感心する一同。
本番後には、キャスト&スタッフから濱田さんに大きな拍手が送られ、「やめて、やめて。拍手とか、おかしいから。恥ずかしー」と顔を真っ赤にしていた濱田さんでした。

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一同、大爆笑!

その後の「今月の給料、半分でいい!」というやり取り部分も、「声は使わないかもしれませんが、アドリブでお芝居を続けてください」と岡本監督から要望があり、
高家「もってけ!ドロボー25パー。ゼロで」
紐倉「ゼロだ」

高家「俺のお袋泣かせないでよー。お願いー」
紐倉「俺には関係ない」

紐倉「調子にのるな!」
高家「すみません。ありがとうございます」

などと、山下さんと濱田さんは楽しそうにアドリブで会話し、「交渉成立して、はあ、はあ、言いながら2人が戻ってくる感じがいいですねー」と岡本監督。

なんとか紐倉を説得した高家が、「この調査、お引き受けいたしましょう」と自信ありげに言う部分では、濱田さんの口調に思わず笑ってしまう山下さん、「急にキャラ変わった!」と菜々緒さん。濱田さんの絶妙なお芝居に惹きつけられていた一同でした。

充電切れの義手、紐倉のリアクション、高家の懇願…など、盛りだくさんの6話冒頭シーン。
撮影中は研究室とはまた違った、和やかな雰囲気が漂っていましたよ。

みなさん、第6話はいかがでしたか?
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